SARUROCK RECORS

思ったこと、思うままに…

世界中のカップルに「花束みたいな恋をした」という呪いの映画を贈るぜ!

こう見えて自分、有村架純が好きなんです

学生の時からすごい好きで、どんなコンテンツも架純が出るとなるとできる限り観てきたつもり。時は令和3年1月29日。『花束みたいな恋をした』が上映された。もう光の速さで映画館に行ったよね。もうね、鬼の形相。右手には駐車券、左手には野口英雄を握り締めて向かいましたよ。心なしか野口さんもさわやかな笑顔を見せてたと思う。

 

正直、コッテコテの恋愛映画とか本当に苦手。

いやぁ~壁ドンだの、顎クイだのよう分からんスキンシップできゃーきゃー騒げんのは14歳までと相場が決まってんのよ。

でもこの映画、すごいのがきゅんポイントがないんです。

いや、きゅんとか良く分かってないし、何なら鳥肌立つレベルの嫌悪なんですけど、それが感じないの。付き合ってから段々と出てくる気持ちのズレとか、相手のちょっとした発言にイライラする場面とかちょっと共感したもん。でも俺の場合、何なら一緒に住みたくないんだけど…。

 

 

あと劇中に出てきた『Awesome City Club』。主題歌かなんかをやるって聞いてたけど、まさか作中にも出てくるなんて…。

演技はさておき、ライブのリハのシーンでYUKIEもまだいてなんか懐かしく思ったのと同時に今はいない寂しさを感じた。あの時は俺も会場でウルウルしてる脳内恋愛バカと同じ気分だったのではないか…。

現在も絶賛上映中の『花束みたいな恋をした』付き合いたての初々しいカップルも、マンネリ化が進むカップルも、この作品を見て自分たちの運命を呪え!!

                                殿刀 柊