SARUROCK RECORS

思ったこと、思うままに…

大学のサークルの闇を暴くから、お前らちょっと聞け!いや、聞いてくださいマジで…。

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4月も、もうすぐそこまで迫ってきています。特に大学生になる人は勉強よりもバイトとかサークルを楽しみにしている人も多いはず。しかし気をつけろ。大学のサークルは闇が深い。もう毛深い毛深い。毛深すぎて先が見えない、本当に。軽くアマゾン。

そんな新入生に良いスクールライフを送ってもらいたい…。そこで、サークル別に闇と対処法を書いていきたい。

 

 

ダンスサークル

まず王道のダンスサークル。こいつら酒しか飲まないし挨拶は「うぇーい」。あと、謎のハイタッチ。鏡を見たら思わず踊りだす生態がある。服装はいつもEXILE。髪は金髪や赤、青などの派手な髪色が多い。そして厄介なのは数が多い!もう至る所にいんのよ。あいつら。コラッタ並みにエンカウントすることから初心者殺しとまで言われている。しかもみんな同じ顔、同じ服装、同じ喋り方なので売れないK-POPアイドルのような謎の親しみやすさもかね揃えている。フットワークも軽いためすぐに飲み会を設定してくる。春は週5で新入生歓迎会しがち。対処法は相手のステップに惑わされないようにこっちもステップを踏みながら攻撃を避けよう。真っ向から勝負しようとすると囲まれて窮地に陥るので注意が必要。

 

アカペラサークル

こいつらはダンスサークルと比べるとおとなしい。そして教育学部が多い。いや、教育学部しかいないといっても過言ではない。同じ部類の人間からしか集まらないからか、仲間意識も高い。そして全国合唱コンクール顔負けの歌い上げる顔で迫ってくるから気をつけろ!暇があればハモってくる。ウザイ。あとボイパ担当の奴は平気で唾を飛ばしてくる。飛沫考えろまじで…。対処法は顔面にグーパン。ダンスサークルよりもマイルドなやつが多いので力尽くでねじ伏せよう。あとはメトロノームが好物なので、メトロノームを与えてやれば上手く逃げ切れることもある。

 

科学部

もうこいつらは無害。隅の方でアニメの話か遊戯王の話しかしない。

チェックのシャツにチノパンを履いてない限り近づいてこないので特に相手にしなくても良い。

 

軽音楽部

ダンスサークルとアカペラサークルのハイブリット。二つの違いといえば「うぇーい」を言わなかったり、暇なときにハモらないくらいだ。そして自分たちが好きな音楽以外を下に見ている。楽器に挑戦するも途中で心が折れボーカル志望で溢れがちなのもアカペラサークルと似ている点である。文化祭では、オリジナル曲や万人ウケしない邦ロックバンドのコピーをし、会場を氷点下10度にする。おい、ちょっと待て俺の話すんなよマジで…。

 

 

 

ざっとあげてもこんだけ危険のある大学サークル。

花の4年間にするか、ヘドロのような4年間にするかはあなた次第!!

うっかり山崎蒼志を聴くと日常の音が全て山崎蒼志になるから気をつけろ

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みなさんシンガーソングライター好きですか?

僕は嫌いです。シンガーは分かる。なんだソングライターって。

歌を書く人ってことですよね?普通じゃね?

そもそもシンガーソングライターとは、

 

基本的に自ら歌う曲の、作詞、作曲(歌手によっては編曲も自ら行う事もある)を自分自身で行うポピュラー音楽においての歌手

                                                                                                  Wikipedia参照

 

らしい。ていうか知ってた。

『自ら歌う曲』すら自分で作れねーんなら歌うなよ…。人の作った曲でしか歌えねーんならまねきねこから出ないでいただきたい。そもそもライブで「この曲は大切な人との別れを思って歌います。」とか言っておきながら自分のじゃなかったら観客はどんな気持ちで聞けばいいの?あ、EXILEさんたちは悪くないっす…。

ここまできたら気になってきちゃって日本に生息するシンガーソングライターを色々探してみると、「宇多田ヒカル」、「秦基博」、「斎藤和義」、「あいみょん」、「米津玄師」、「井上苑子」、「miwa」、「コレサワ」、「ナオト・インティライミ」などなど…。いや最初の方の人たちはさすがにアーティストじゃないんですか?もうただの歌じゃねぇ!芸術だっ!って感じしません?それにライブも感動もんだと思うんですよね。後半で挙げたカタカナとかローマ字とかメンヘラ製造機の人たちは、感動の根源が“かわいい”とか“かっこいい”だと思うんです。そういう人たちはシンガーソングライターと胸を張って主張してほしいところ。でも前半のレジェンドたちはもう歌手でしょ。アーティストでしょ。いや、双方広くとらえれば同じ意味なのは分かってるよ。あ、EXILEの皆さんはアーティストです。でもシンガーです。ガラスの前で気味の悪いステップでも踏んでてくださいマジで。

 

 

山崎蒼志はシンガーソングライターなのか

分かってる。分かってるよ、広い意味ではシンガーソングライターですよ。

でもこれを聞いてみてほしい。

https://youtu.be/kRBMulPxc64

 

おいおいこれをシンガーソングライターなんて言っちゃ、ハルカトミユキもシンガーソングライターになるし、バナナはおやつになるぞマジで。

 しかも4歳からギターを弾き始めるってどんな教育されてるの?

なんか家庭での会話も全部ギターで会話してそう…。

ここまでならまだ他のシンガーソングライターと比較して、なんとでもいちゃもんつけられるんですよ。

でもこの人たち、バンドも組んでるんですよ。その名も『KIDS‘A』。

https://youtu.be/VUuniqlJOWw

ねぇこれU-15なんだけど…。なんだよ15歳以下って。

みなさん15歳の時何してましたか?

僕なんて15の時は友達と自転車鬼ごっこをしてたわ。しかも鼻水たらしながらよぉ!!!

後このバンド、山崎蒼志のすごさにつられて、ベースとドラムが軽く見られがちですが、これでいいのです。まだ15歳。ギタボがこんなにベテランかの如くギターを弾くのでこんな感じでいいのです。むしろ何もするな。サイドステップしてるだけでも充分おつりは来る。しかし、山崎蒼志につられて上手くなったのか、もともとのポテンシャルなのか知らんがベースもドラムもそこそこ編曲技術高いんだよね。

 

ここまで山崎ワールドに足を突っ込んでしまったら最後、日常の音も山崎蒼志の声で聞こえてくるからな!覚悟しろ!!震えて眠れ。

シンガーソングライターって軽く見られがちだけど、ここまで技術も想いもある人もいるんですね。今後『山崎蒼志』にも、『KIDS'A』にも目が離せません!!

ずとまよ、YOASOBIに続く焼け野原の開拓者、Ado。『うっせぇわ』

最近俺以外の若者の間で人気の「うっせぇわ」。

そう、“俺以外の”若者だ。

数年前からジワジワと増えてきてはいたけど、ここ最近で爆増してきたよね。なんかゴキブリみたい。1匹いると100匹いるあの感じ。

 

そこで、なんでこの手の音楽が増えたのか自分なりに色々と考えてみた。そこで行き着いた答えがタイトルに挙げたアーティストは総じて商業音楽なんだなっってこと。

誤解を生む前に声を大にして言いたいのが、別に悪い意味で言ってるわけではないということ。好みは人それぞれだし。熱狂的なファン怖そうだし。俺まだ死にたくない。

そもそもずっと真夜中でいいのに(名前なげーよ)やYOASOBIはどんなジャンルなのか。

一言でいえば”ネット世代クリエイターとJ-ROCKの融合””夜好性”がキーポイント。ここテストに出るぞ。

昨今、ネットを通したビジネスはもう飽和状態で、それはもちろん音楽業界も例外ではない。どこにいても買い物や、映画鑑賞、音楽鑑賞、ライブまで見られる時代になった。

特に代表的なSNSTwitterInstagramだけでもおなか一杯なのに、TikTokという謎のSNSまで出てきた。ほんと胃もたれ

それらのユーザーはもう本当に承認欲求の塊。そこら辺の岩塩よりもデカい。落ちつけ。別に“お前”を見てるわけじゃなくて”お胸”を見てるんだぞ!!

でも実際にそれらのSNSは軽視できないくらいの影響力を持っていることは事実で、そういう頭の悪いSNSを使っている中高生の間で人気のあるコンテンツをテレビが追って拡散する。もう逆転してるんだよね。テレビなんか見るな!コードなんて引きちぎれ。

だからこそネット世代クリエイター(絵師)とボカロP、インターネットカラオケマンが融合すると今流行りの音楽が生まれるわけである。遊戯もびっくり。攻撃力守備力共に3500はあるぞ。あと個人的にこれらのアーティストは嫌いではないが、このアーティストを聞いてロックが好きとぬかす輩が嫌いなのだ…。

だってこの人たちの曲、商業音楽としてはかなりのクオリティだから。もうそこら辺にいる野生のバンドマンは戦々恐々である。リズムも音も完璧と言っても過言ではない…。

誤解してほしくないのは商業音楽は大いに結構、売るために良い音楽を作ることは別に良いと思う。どんなに良い曲を作っても売れなきゃ活動もできなくなるもんね。

ただ「ROCKが好き」というなら単発で終わるのではなく、これを機にもっといろいろなバンドにも足を踏み入れてほしい。

 

Adoの『うっせぇわ』は追随できるかと言われると危うい所…

 まず曲としては同じようなコードを延々と繰り返しているだけ。上で挙げたアーティストと比べると少し変化に乏しい。曲というよりかはリズムと歌詞で釣っているんだと思う。かといって歌詞が中高生に刺さるかと聞かれるとそれも危うい所。

だってあの歌詞絶対中高生に向けてねぇもん

 

 最新流行当然把握
経済動向通勤チェック

純情精神入社しワーク
社会人じゃ当然のルールです

出典:https://j-lyric.net/artist/a061fbb/l052451.html

 一応俺も社会人だけど純情な精神は産道に置いてきたし、経済の”け”の字も知らないからこんなやつはいない。てか学生には縁がない。

いたグラスあればぐにぎなさい
がつまみいようにしなさい
会計注文先陣
不文律最低限のマナーです

出典:https://j-lyric.net/artist/a061fbb/l052451.html

これはもうパワハラ。言葉の暴力。あのアンチェインオリバーカーンですらしっぽ巻いて逃げる始末。この場面も中高生関係ないですよねもう。本人は社会人をターゲットにしている可能性あるけど、流行ってるのは中高生の間。

もっと違うアプローチで社会人に向けて発信したほうが良いと思う。

ネットではなくて、面と向かって、ライブハウスで。

 

社会に対して噛みついていくスタイルはとても好き。

新しいアプローチをしたAdoさんの歌を聞いてみたい。

『哀愁しんでれら』観てきたけど土屋太鳳、多分病んでる。

コロナ渦で20時閉店の世の中に慣れてきていませんか?

まぁ俺も慣れてきてるんですっけどね…。いい加減終われ。

行きたかったライブも中止になったり、チケット取れてるライブも平日に延長され泣く泣く諦めたり…。踏んだり蹴ったりの日々を過ごしています。もう踏まれすぎれどんな靴で踏まれたか分かるレベル。

 

前置きはこんなところにしておいて、『哀愁しんでれら』面白かった!

観る人によって好みが分かれるんじゃないか?と思うし、俺以外にも解説やら考察やら書いてる人がいると思うのでちょっと違う視点から俺の独断と偏見で語ってみようと思う。不快に思うくらいなら見るな。ブラウザ閉じて糞して寝ろ。

 

 

土屋太鳳、この映画のオファー3回くらい断ったらしいね。

たしかに土屋太鳳って清楚で可憐。透明感がやばい。きっと前世は生春巻きの皮だったんだと思う。その点俺は何だ?多分ゴマかなんか。

でもこの映画はなんか不気味。少しずつ歯車が噛み合ってなくて、観ているこっちが気まずくなる。鼻くそ食ってる友達と目が合うくらい気まずい。

良い意味で気持ち悪い。二日酔いの偏差値低い大学生は見るな。ゲロ吐くぞ。

で、作中の土屋太鳳。最初はいつもの感じで可憐で清楚で始まる。悲劇が重なっても頑張る姿。ケナゲダネェ~。

そんな土屋太鳳。濡れ場もあれば気が狂うシーンもある。かなり生々しいような場面もあった。なんか心なしか目が死んでた。あれ?病んでる??

 

役では将来のビジョンが明確だからこそ、思いこむような性格も後押しして、荒んでいく感を演じているんだと思う。でもあれ素じゃない???

だってほら、あの子常に笑顔だし素直じゃん?

てことは裏は荒んでるんですよ。

「美しいバラには棘がある」って言うじゃん?あとほら、俺ああいうキラキラした人好きじゃないじゃん?絶対裏あるでしょ。コインの裏と表。膝小僧と膝裏みたいな感じでこの世の心理なんですよ。

もうここまでくるといっそのこと裏の顔も表に出しちゃお?楽になろ?

これは俺の持論なんだけど、ある程度弱点があったほうが人間美しいんだよね。

あと映画の中でよくわからないシーンがあった。それは土屋太鳳と田中圭とその娘がディズニーランドのCM張りのBGMでダンスしているシーン。

一瞬映画見てること忘れたよね。ポップコーン投げかけた。

まぁいろいろ言ったが、実際のところ土屋太鳳は病んでないし、素直。

あと映画は本当に面白いと思う。みんなも観て土屋太鳳を病みから救おう。

世界中のカップルに「花束みたいな恋をした」という呪いの映画を贈るぜ!

こう見えて自分、有村架純が好きなんです

学生の時からすごい好きで、どんなコンテンツも架純が出るとなるとできる限り観てきたつもり。時は令和3年1月29日。『花束みたいな恋をした』が上映された。もう光の速さで映画館に行ったよね。もうね、鬼の形相。右手には駐車券、左手には野口英雄を握り締めて向かいましたよ。心なしか野口さんもさわやかな笑顔を見せてたと思う。

 

正直、コッテコテの恋愛映画とか本当に苦手。

いやぁ~壁ドンだの、顎クイだのよう分からんスキンシップできゃーきゃー騒げんのは14歳までと相場が決まってんのよ。

でもこの映画、すごいのがきゅんポイントがないんです。

いや、きゅんとか良く分かってないし、何なら鳥肌立つレベルの嫌悪なんですけど、それが感じないの。付き合ってから段々と出てくる気持ちのズレとか、相手のちょっとした発言にイライラする場面とかちょっと共感したもん。でも俺の場合、何なら一緒に住みたくないんだけど…。

 

 

あと劇中に出てきた『Awesome City Club』。主題歌かなんかをやるって聞いてたけど、まさか作中にも出てくるなんて…。

演技はさておき、ライブのリハのシーンでYUKIEもまだいてなんか懐かしく思ったのと同時に今はいない寂しさを感じた。あの時は俺も会場でウルウルしてる脳内恋愛バカと同じ気分だったのではないか…。

現在も絶賛上映中の『花束みたいな恋をした』付き合いたての初々しいカップルも、マンネリ化が進むカップルも、この作品を見て自分たちの運命を呪え!!

                                殿刀 柊