コロナ渦で20時閉店の世の中に慣れてきていませんか?
まぁ俺も慣れてきてるんですっけどね…。いい加減終われ。
行きたかったライブも中止になったり、チケット取れてるライブも平日に延長され泣く泣く諦めたり…。踏んだり蹴ったりの日々を過ごしています。もう踏まれすぎれどんな靴で踏まれたか分かるレベル。
前置きはこんなところにしておいて、『哀愁しんでれら』面白かった!
観る人によって好みが分かれるんじゃないか?と思うし、俺以外にも解説やら考察やら書いてる人がいると思うのでちょっと違う視点から俺の独断と偏見で語ってみようと思う。不快に思うくらいなら見るな。ブラウザ閉じて糞して寝ろ。
土屋太鳳、この映画のオファー3回くらい断ったらしいね。
たしかに土屋太鳳って清楚で可憐。透明感がやばい。きっと前世は生春巻きの皮だったんだと思う。その点俺は何だ?多分ゴマかなんか。
でもこの映画はなんか不気味。少しずつ歯車が噛み合ってなくて、観ているこっちが気まずくなる。鼻くそ食ってる友達と目が合うくらい気まずい。
良い意味で気持ち悪い。二日酔いの偏差値低い大学生は見るな。ゲロ吐くぞ。
で、作中の土屋太鳳。最初はいつもの感じで可憐で清楚で始まる。悲劇が重なっても頑張る姿。ケナゲダネェ~。
そんな土屋太鳳。濡れ場もあれば気が狂うシーンもある。かなり生々しいような場面もあった。なんか心なしか目が死んでた。あれ?病んでる??
役では将来のビジョンが明確だからこそ、思いこむような性格も後押しして、荒んでいく感を演じているんだと思う。でもあれ素じゃない???
だってほら、あの子常に笑顔だし素直じゃん?
てことは裏は荒んでるんですよ。
「美しいバラには棘がある」って言うじゃん?あとほら、俺ああいうキラキラした人好きじゃないじゃん?絶対裏あるでしょ。コインの裏と表。膝小僧と膝裏みたいな感じでこの世の心理なんですよ。
もうここまでくるといっそのこと裏の顔も表に出しちゃお?楽になろ?
これは俺の持論なんだけど、ある程度弱点があったほうが人間美しいんだよね。
あと映画の中でよくわからないシーンがあった。それは土屋太鳳と田中圭とその娘がディズニーランドのCM張りのBGMでダンスしているシーン。
一瞬映画見てること忘れたよね。ポップコーン投げかけた。
まぁいろいろ言ったが、実際のところ土屋太鳳は病んでないし、素直。
あと映画は本当に面白いと思う。みんなも観て土屋太鳳を病みから救おう。